クレジットカードって何?はじめてでも安心の使い方

お金の知識

お店で買い物をするときに、お金を出さずにカードを出してしはらう人を見たことがありませんか。それが クレジットカード です。クレジットカードを使うと、すぐにお金を出さなくても、買い物かいものができます。とてもべんりですが、ただしく使わないと、お金を使いすぎることがあります。

クレジットカードとは何なのか、どうして使えるのか、安全に使うためのポイントをわかりやすく説明せつめいします。

クレジットカードって何?

クレジットカードは、お店やネットで買い物をするときに、すぐにお金をはらわずに買い物ができるカードです。カード会社がいったんお金をはらってくれて、あとでカードを使った人が、カード会社かいしゃにお金をかえします。

たとえば、クレジットカードで五千円のくつを買ったとします。このとき、五千円はお店にすぐにわたります。でも、お金を払ったのはカード会社です。カードを使った人は、あとでカード会社から「今月こんげつは〇〇円をはらってください」と言われます。そして、その金額きんがくを、銀行ぎんこう口座こうざからはらいます。

クレジットカードのよいところは、お金を持っていなくても買い物ができることです。でも「あとではらう」しくみなので、気をつけないと使いすぎてしまいます。

クレジットカードはどうやって使うの?

クレジットカードを使うときは、買い物をするときに カードを出すだけ です。お店の人がカードを機械きかいとうしたり、カードにかいてある数字すうじをお店のシステムに入れたりします。そうすると、カード会社が「この人には、お金を貸しても大丈夫か?」をチェックします。だいじょうぶなら、お店にお金がわたり、買い物ができます。

ネットで買い物をするときは、カードに書いてある カード番号名前 を入力するだけで使つかえます。とてもべんりですが、カード番号ばんごうをだれかに見られると、知らない人にお金を使われることがあります。カードの情報じょうほう大事だいじにしましょう。

どうしてクレジットカードが使えるの?

クレジットカードを使うと、カード会社がさきにお金をはらってくれます。でも、どうしてカード会社はこんなことをするのでしょうか。

それは、カード会社は、カードで商品代金を決済けっさいされたときに加盟店かめいてん(お店)から手数料てすうりょうを受け取れるからです。平均は、商品価格の3%~5%です。でも安心してください。この手数料は、お店が負担するので私たちには関係ないです。

クレジットカードのメリット

クレジットカードには、いろいろな よいところ があります。

まず、お金を持っていなくても買い物ができます。たとえば、さいふにお金が入っていなくても、クレジットカードを出すだけでしはらいができます。大きな金額きんがくの買い物をするときに、とてもべんりです。

また、カードを使うと ポイント がたまることがあります。カード会社によっては「使った金額つかったきんがくの〇%がポイントになる」というサービスがあります。たまったポイントは、買い物に使うことができるのでおとくになります。

さらに、クレジットカードを使うと、お金の流れを記録きろくできます。毎月まいつき、カード会社から「今月は〇〇円使いました」とおしらせがくるので、自分じぶんが何にお金を使ったのかがわかります。

クレジットカードのデメリット

クレジットカードにはよいところがたくさんありますが、気をつけないとこわいところもあります。

ひとつめは「お金を使っているかんかくがなくなる」ことです。カードを出すだけで買い物かいものができるので、お金を使ったという気もちが小さくなりやすいです。気づいたときには「使いすぎてしまった!」ということになることもあります。

ふたつめは「あとではらうしくみ」なので、お金をためておかないといけないことです。カードを使うと、あとではらう日がきます。そのときにお金がないと、じぶんの信用情報しんようじょうほうきずがつきます。

みっつめは「カードの情報じょうほうをぬすまれると、お金を勝手かってに使われることがある」ことです。ネットで買い物をするときに、安全あんぜんでないサイトにカードの情報じょうほうを入れてしまうと、だれかがその情報をぬすんでしまうかもしれません。

ちょきん豚
ちょきん豚

信用情報とは、あなたが信頼しんらいできる人なのか?を判断はんだんするためのいろいろな情報です。過去の支払い履歴りれき年収ねんしゅうなどが記録されています。いろいろなカード会社が協力して一つの信用情報として記録されているので注意が必要です。 例えば、カード会社Aで支払いが遅れると、別のカード会社BやCにも情報が伝わってしまいます。

クレジットカードを安全に使うためのポイント

クレジットカードを安全に使うためには、いくつか 大事だいじなこと があります。

まず「使いすぎないようにする」ことです。カードを使う前に「本当にひつようなものか?」を考えましょう。そして、毎月「これくらいまで使う」と決めておくと、使いすぎをふせぐことができます。

つぎに「お金をしっかりためておく」ことです。カードを使ったあとではらえなくなると、大変たいへんなことになります。カードを使うときは、「ちゃんとはらえるか?」をかくにんしてから使いましょう。

さらに「カードの情報をまもる」ことも大切です。ネットで買い物をするときは、安全なサイトかどうかをよく見てから使いましょう。お店でカードを使うときも、カードを長い時間、人にわたさないようにしましょう。

まとめ

  • クレジットカードは、お店やネットでお金を出さずに買い物ができるカード
  • さいしょにカード会社がお金をはらい、あとで使った人がカード会社にお金をはらうしくみ
  • 使いやすいけれど、お金を使いすぎることがあるので気をつける
  • ポイントがたまる、お金の流れをチェックできるなど、よいところもある
  • カードの情報をまもり、毎月使う金額を決めておくと安全に使える

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