お金を使いすぎてしまう人へ！失敗しない3つのルール

お金をためたいのに、つい使いすぎてしまうことはありませんか？　あとで「こんなに使うつもりじゃなかった」と思っても、お金はもうなくなっています。でも、毎日まいにちのちょっとした工夫で、むりなくお金をコントロールができます。

ここでは、お金を使いすぎないための 三つのルール を紹介します。どれもかんたんにできるものばかりなので、ぜひ試ためしてみてください。

この記事の目次を開く

お金を使いすぎてしまう理由

なぜお金を使いすぎてしまうのでしょうか？　その理由のひとつは「いくら使っているのか、よくわからない」ことです。さいふの中のお金がへっているのに、何に使ったのか思い出せないことはありませんか？

買い物かいものをするときに「今だけ安い」と思うと、すぐに買ってしまうこともあります。お店の中にいると、いろいろな物が目に入り「これもひつようかもしれない」と考えてしまいます。

買い物をするとき「本当にひつようかどうか」を考えずに、お金を使ってしまうことがあります。「お店で見つけたから買った」「安かったから買った」ということが続くと、気づいたときにはたくさんのお金を使ってしまっています。

お金を使う前に、考える時間じかんを作る ことが大切です。

たとえば、「買う前に一日考えてみる」というルールを作ると、ムダな買い物がへります。本当にひつような物なら、次の日になっても「やっぱりほしい」と思うはずです。でも、そうでない場合は、「もういらないかな」と思うことが多いです。

また、スーパーやコンビニで買い物をするときも、買い物リストを作っておく といいです。リストにない物は買わないようにすると良いです。

「お金があると使いたくなる」のは、よくあることです。さいふにお金がたくさん入っていると、気持ちが大きくなってしまい「せっかくだから」と買い物をしてしまいます。

これをふせぐためには、ひと月に使えるお金を決めておきます。「今月はこの金額まで」と決めておけば、お金を使いすぎることはありません。

さらに、使えるお金をふうとうに分けて管理かんりする 方法もおすすめです。たとえば、「食べ物たべもの」「買い物かいもの」「遊び」といったように、ふうとうごとにお金を分けておけば、使いすぎることをふせげます。

また、クレジットカードやスマホ決さいを使うと、お金を使った感覚がなくなりやすいです。できるだけ げん金でしはらう と、お金の流れがわかりやすいです。

お金を使わない日を作ることで、ムダづかいをへせます。たとえば、「週しゅうに一回はお金を使わない日を作る」と決めるだけで、お金のへり方が変わります。

この方法のよいところは「お金を使わないことになれる」ことです。毎日まいにちお金を使うことが当たり前になると、気づかないうちにムダづかいが増えてしまいます。でも「今日はお金を使わない」と決めておくと、意しきが変わります。

たとえば、食べ物を家にあるもので作ったり、遊びに行くときにお金がかからない方法を考えたりするだけで、しぜんとお金をせつやくできます。お金を使わない日を続けることで「お金がなくても楽しめる」ことに気づくでしょう。

お金を使いすぎないためには「ムダづかいをへらすしゅうかん」をつけることが大切です。すぐにすべてを変えるのはむずかしいですが、すこしずつ意しきを変えていくことで、お金をしっかり管理できるようになります。

まずは「買う前に考える」「使えるお金を決める」「お金を使わない日を作る」という三つのルールを試してみてください。最初は大へんかもしれませんが、続けていくうちにしぜんとお金がたまるようになります。