食費を減らすって大変そう?
「節約しよう!」と思っても、食費をへらすのはむずかしいですよね。食べることは生活に必要なことなので、ムリにへらそうとするとストレスになります。でも、ちょっとした工夫をするだけで、ムリなく毎月1万円の節約ができます。大切なのは、「がまんしない節約」 です。
買い物のしかた、食材の使いかた、食べ方を見直すことが大切です。無理にがまんするのではなく、食べるものを工夫することで、自然に食費が下がります。今回は、食費をラクにへらすためのポイントを紹介します。
まとめ買いでムダづかいをへらそう。
食費が増える理由のひとつが「ついで買い」です。スーパーに行く回数が多いと、誘惑も多くなります。買う予定のなかったお菓子やジュース、デザートなどをついカゴに入れてしまいませんか?これが積み重なると、大きな出費になります。
そこでおすすめなのが「週に1回のまとめ買い」です。まとめ買いをすると、スーパーに行く回数が減るため、ついで買いの回数も少なくなります。また、事前に買うものを決めておけば、ムダなものを買わずにすみます。
スーパーでは大容量の商品 を買うことで、一食あたりのコストをおさえられます。お肉や野菜をまとめて買い、小分けにして冷凍しておくといいでしょう。
ムダな食材の購入をやめよう!
スーパーで買い物をするとき、何を買うか決めずに行くと、すでに家にあるものまで買ってしまいます。「安いから買っておこう」と思ったら、家に同じものがあった… なんてことはよくありますよね。
冷蔵庫の中を定期的にチェックし、どんな食材が残っているかを確認しましょう。スマホで写真をとっておくと、買い物中に見返せます。
作りおきしよう
作りおきをすると、外食やコンビニに行く回数をへらせます。たとえば、カレーやシチューなどの料理を多めに作り、数日間に分けて食べるのもいいでしょう。
お肉や魚を買ったら、すぐに味つけをして冷凍しておくのも効果的です。下味をつけた状態で冷凍すれば、焼くだけで簡単に料理ができます。
お米をたべるようにしよう!
パンやめん類は、スーパーやコンビニで買ってしまうことが多く、意外とお金がかかります。その点、お米はまとめて買うと安く、一食あたりのコストも低いです。
また、おにぎりを作っておけば、コンビニでパンやお弁当を買わなくてもすみます。朝ごはんやお昼ごはんに手作りおにぎりはおすすめです。
割引シールや特売日をチェック
スーパーでは、夜になるとお肉やお魚に割引シールがはられます。こうした商品をねらって買うことで、食費をおさえることができます。また、特売品やまとめ買いセールを上手に利用することで、通常よりも安く食材を手に入れられます。
ちょっと買いの飲みも見直してみよう!
コンビニや自動販売機で飲みものを買うと、1回150円くらいかかります。毎日買うと、1か月で4500円です。水筒を持ち歩くだけで、この出費をゼロにできます。
また、家でまとめてお茶を作り、冷蔵庫にストックしておくのもおすすめです。ペットボトルを買うよりも、ずっと節約できます。
まとめ
- 買い物の回数をへらしてムダづかいをなくす
- 冷蔵庫の中をチェックして、あるものをしっかり使う
- 作りおきをすると、外食の回数がへる
- お米を中心にすると、食費が下がる
- 割引シールをうまく活用する
- 飲みもの代も意識して、コンビニで買う回数をへらす