100円ショップは、安くて便利なものがたくさん売られています。お金をあまり使わずに生活を豊かにできる場所です。
でも、100円だからといって何でも買うと、ムダ遣いになることもあります。ムダになりやすいものを知って、上手に活用することが大切です。
100円ショップでお得とくなもの
100円ショップには、スーパーやドラッグストアで買うより安くて便利なものがたくさんあります。うまく使えば、節約しながら快適な生活を送れます。
キッチン用品は、お得なものが多いです。まな板や包丁、調理用のハサミ、菜ばし、シリコン製のフタなど、料理に使う道具がそろっています。大きなスーパーで買うと数百円するものでも、100円で手に入るのは助かります。
掃除用品もお得です。スポンジやゴム手袋、使い捨ての掃除シート、メラミンスポンジなどです。毎日、使うものは安く買って、こまめに取り替えたほうが清潔です。メラミンスポンジは水だけで汚れを落とせるため、洗剤をすくなくできます・
文房具も100円ショップで買うといいでしょう。ノート、ボールペン、消しゴム、クリップなどは、文房具店で買うより安く手に入ります。特に、学校や仕事で使うものは、100円ショップでまとめて買うと便利です。
収納用品もおすすめです。プラスチックのケースやカゴは、家の中をすっきり片づけるのに役立ちます。キッチンの小物を整理したり、タンスの中を仕切ったりするなど。
100円ショップで買うとムダになりやすいもの
100円ショップには、買うとムダになりやすいものもあります。値段が安いからといって、なんでも買うと、すぐに壊れたり、使いにくかったりして、結局お金をムダにします。
食品は注意が必要です。100円ショップにも、お菓子やインスタント食品、飲み物などがあります。
でも、スーパーのほうが安いことが多いため、買う前に他の店の値段と比べたほうがいいでしょう。特に、大きなサイズの商品は、スーパーで買ったほうが安いことが多いです。
電池やコード類も、100円ショップのものは、長持ちしないことがあります。リモコンや時計など、あまり電力を使わないものには使えますが、ゲーム機やカメラなど電力をたくさん使うものには向いていません。
化粧品やスキンケア用品も、人によっては肌に合わないことがあります。100円ショップの化粧品は種類が多くて手軽ですが、成分をよく確認してから使いましょう。肌に合わないものを使うと、トラブルの原因にもなります。
文房具の中でも、テープやのりは注意が必要です。100円ショップのものは、粘着力が弱く、すぐに使えなくなることが多いです。長く使うものは、文房具店でしっかりしたものを買ったほうがいいかもしれません。
100円ショップをうまく活用するコツ
100円ショップを上手に使うためには、買う前に本当に必要かどうかを考えることが大切です。100円だからといって、いらないものまで買うのはむだです。
買う前に「これは本当に使うものか?」「ほかの店でもっと安く買えないか?」と考えてみましょう。100円ショップの商品の中には、品質に差があるものもあります。買ったあとにすぐ壊れると、また新しく買いなおさなければならず、結局お金をムダにしてしまいます。
まとめ
100円ショップでお得なもの
- キッチン用品(シリコンのフタ、まな板など)
- 掃除用品(メラミンスポンジ、使い捨て掃除シートなど)
- 文房具(ノート、ボールペンなど)
- 収納用品(プラスチックケース、カゴなど)
ムダになりやすいもの
- 食品(スーパーのほうが安いことが多い)
- 電池やコード(長持ちしないことがある)
- 化粧品(肌に合わないことがある)
- のりやテープ(粘着力が弱いものがある)
上手に使うコツ
- 買う前に「本当に必要か?」を考える
- ほかの店の値段と比べる
- 口コミをチェックして、品質のよいものを選ぶ