ATMとは?
ATM(エーティーエム)は、銀行やコンビニにある、お金をおろしたり入れたりできる便利な機械です。しかし、ATMの画面にはたくさんの漢字が表示されるため、意味がわからないと間違った操作をしてしまうことがあります。スムーズに使うために、よく出てくる漢字の意味を知っておきましょう。
ATMでよく見る漢字と意味
ATMの画面には「引出」「預入」「残高」「振込」「振替」などの漢字が出てきます。
1.引出
「引出(ひきだし)」は、お金をおろすことです。銀行に預けているお金をATMから取り出すときに、このボタンを押します。
2.預入(あずけいれ)
「預入(あずけいれ)」は、お金をATMに入れて、自分の口座に預けるときに使います。「残高(ざんだか)」は、口座にどのくらいお金があるのかを確認するときに表示されます。
3.振込(ふりこみ)
「振込(ふりこみ)」は、ほかの人の口座にお金を送るときに使う機能です。たとえば、家賃や電気代の支払いなどでよく使われます。
4.振替(ふりかえ)
「振替(ふりかえ)」は、自分の口座の中でお金を移すときに使うものです。たとえば、ふだん使う口座から貯金用の口座にお金を移動するときに便利です。
ATMを使うときには「暗証番号(あんしょうばんごう)」が必要です。これは自分の口座を守るための秘密の数字で、ほかの人に知られないように注意が必要です。
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あんしょうばんごうは、しられないようにしよう!
ATMを使うときの注意点
ATMを使うときは、いくつかのことに気をつけると安心です。まず、画面に表示される漢字をよく読んで、操作を間違えないようにしましょう。もし意味がわからないときは、近くにいる銀行の人や家族に聞くとよいです。
また、暗証番号はとても大切な情報なので、ほかの人に見られないようにしましょう。ATMを使うときに後ろに人がいる場合は、手で隠して入力すると安心です。
お金を引き出したあとは、必ず取り忘れがないか確認します。ATMの操作を終えたら、レシートをしっかりチェックして、間違いがないか確認しましょう。
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わからないことを他人にきくのはやめよう
まとめ
- ATMには「引出」「預入」「残高」などの漢字が出てくる。
- 画面の漢字の意味がわからないときは、家族や銀行の人に聞くとよい。
- 暗証番号を見られないようにし、お金を取り忘れないようにする。
- ATMのレシートを確認し、お金のやりとりを正しくチェックします。
ATMを正しく使うことで、お金の管理をしっかりできるようになります。画面に出てくる漢字を覚えて、安心して利用しましょう。