みんなでごはんを食べたり、買い物をしたりすると、お金をわけること(割り勘)が必要になります。でも「計算がむずかしい」「どれくらい払えばいいのかわからない」と思うこともありますよね。
そこでこの記事では、割り勘(みんなでお金をわけること)をかんたんにする方法を紹介します。
友達とのわりかんをかんたんにする方法
お金をわけるのがたいへんなとき
友達とお店で食事をしたあと「全部でいくら?」「自分はいくらはらうの?」と考えるのはたいへんです。お金をこまかくわけるのもめんどうですし、おつりを用意するのも大変です。そんなときに使える、かんたんな方法があります。
スマホアプリをつかう
最近は、スマホでお金をおくれるアプリがあります。
たとえば、ペイペイやLINEペイ、楽天ペイなどです。ひとりがまとめてお金をはらって、あとでほかの人がスマホアプリを使ってお金をわけられます。スマホだけでお金をわけられるので、おつりの心配もありません。
電卓アプリでかんたん計算
スマホには電卓(すうじをつかって計算するもの)アプリがあります。お店のレシート(お金をはらったあとの紙)を見ながら、ひとりぶんの金額を計算すると、わかりやすくなります。税金やサービス料が入っていても、電卓をつかえばすぐに計算できます。
100円単位でわける
1円単位まで計算すると時間がかかるので、100円単位でわけると、はやくお金をわけることができます。
たとえば「ひとり3,480円だから3,500円にしよう」「あまったお金は、次回の食事のときにつかおう」と決めると、スムーズに割り勘できます。
事前に話し合う
「自分は食べていないのに、みんなと同じ金額をはらうのはいやだ」「お酒を飲まないから少なめにしたい」ということもありますよね。割り勘をするときは、最初に「どうやってわける?」と話し合っておくと、もめることがなくなります。
クレジットカードをつかう
ひとりがクレジットカード(お金をあとではらうカード)でまとめてはらうと、お金をわけやすくなります。あとでスマホアプリや現金でわければ、時間がかからずにすみます。お店によっては、カードをわけてつかうこともできるので、店員さんに聞いてみるのもよい方法です。
最後に
友達とのお金のわけ方を工夫すると、食事や買い物がもっと楽しくなります。スマホアプリをつかう、電卓をつかう、100円単位でわけるなど、自分に合った方法を見つけてみてください。楽しくお金をわけられると、友達との時間ももっと楽しくなります。
まとめ
- スマホアプリをつかうと、おつりの心配がなくなる。
- 電卓アプリで計算すると、ひとりぶんの金額がすぐわかる。
- 100円単位でわけると、時間がかからずにすむ。
- 事前に「どうやってわける?」と話し合っておくと、もめない。
- クレジットカードをつかうと、お金の受け渡しがらくになる。