毎月の電気、ガス、水道代が気になる人は多いのではないでしょうか。特に、寒い季節や暑い季節は、光熱費がぐんと上がることがあります。でも、ちょっとした工夫をするだけで、お金をへらさずに、上手に節約ができます。
「節約」と聞くと、がまんしないといけないと思うかもしれません。でも、工夫次第で楽しく、ムリなく光熱費をおさえられます。今回は、すぐにできる光熱費を節約するコツを紹介します。
光熱費(電気、ガス、水道代)をへらすコツ
電気代を減らすコツ
電気をムダに使わないようにするためには、家の中でのちょっとした習慣を見直すことが大切です。
まず、使っていない電気はこまめに消すことが大事です。テレビやパソコン、スマホの充電器など、使っていないのにコンセントがさしっぱなしになっていませんか? 電気をつかわないときは、スイッチを消したり、コンセントをぬいたりするだけで、ムダな電気をへらせます。
エアコンの使い方を見直すのも効果的です。夏は温度を少し高めに、冬は少し低めに設定するだけでもOKです。扇風機やサーキュレーターを使って、部屋の空気をうまくまわすと、エアコンの効きがよくなります。=せつやくにつながる。
冷蔵庫の使い方もポイントです。ドアを何度も開け閉めすると、中の冷たい空気が外に出てしまい、電気をたくさん使います。できるだけまとめて食べ物を出し入れすると、ムダな電気をつかわずにすみます。また、冷蔵庫の中にものをつめこみすぎると、冷気がうまくまわらなくなるので、少しすき間をつくります。
ガス代をへらす工夫
ガス代を節約するには、料理やおふろの使い方を工夫するとよいでしょう。
まず、料理をするときは、フタを使うとガスの節約になります。フタをすると、なべやフライパンの中の熱がにげにくくなり、すぐに温まるので、ガスの使用量をへらせます。また、食材をなるべく小さく切ると、火がとおりやすくなり、ガスを使う時間を短くできます。
おふろのお湯はりも見直すと、ガス代をおさえられます。
たとえば、お湯をためる量を少なめにする、シャワーを出しっぱなしにしないなどです。シャワーを1分短くするだけでも、年間で大きな節約につながります。
水道代を節約するポイント
水道代をへらすには、毎日の水の使い方を見直してみましょう。
食器を洗うとき、シャワーを使うときに、水を出しっぱなしにしていませんか? 少しの時間でも、水の量は意外と多くなります。食器を洗うときは、水をためて使うようにすると、水道代をおさえられます。また、シャワーを使う時間を短くするだけでも、かなりの節約につながります。
洗濯のしかたを工夫するのもポイントです。まとめて洗うようにすれば、洗濯機の使用回数をへらせるので、水道代の節約につながります。また、おふろの残り湯を洗濯に使うと、さらに水道代をおさえられます。
光熱費の節約は、ちょっとした工夫でできる!
光熱費をへらすために、ムリをする必要はありませなん。ちょっとした工夫を続けることで、毎月の電気、ガス、水道代をおさえられます。
今日からできることはたくさんあります。
- 使っていない電気は消す
- シャワーの時間を短くする
- 洗濯をまとめてするなど
など小さな工夫を積み重ねることで、大きな節約になります。
まとめ
- 電気代をへらすには、エアコンの設定を見直し、コンセントをぬく習慣をつける
- ガス代の節約には、料理のときにフタを使う、お湯をためる量を少なめにするなどの工夫ができる
- 水道代をおさえるために、シャワーを短くしたり、洗濯をまとめてすることが大事
- 毎日のちょっとした工夫を続けることで、大きな節約ができる