お金がなくて明日のごはんが食べられないときの対処法

生活の知恵

おなかがすいているのに、お金がない。そんなときはとても不安です。でも、大丈夫です。できることは たくさんあります。一いっしょに考えて、今できることから はじめてみましょう。

ひとりで悩まない

まず 大切なのは「ひとりで悩まないこと」です。助けを求めるのは 悪いことではありません。家族かぞくや 友だち、知っている人に 相談すると、何かしらの 解決策かいけつさくが見つかることがあります。もし、まわりの人に 話しにくいときは、助けてくれる 団体の支援(お手伝い)を 使うことも できます。

すぐ食べ物が必要なとき

食べ物が いますぐ ほしいときは、地域ちいき食料支援しょくりょうしえん(食べ物を 無料でくばるところ)を探してみましょう。フードバンク(食べ物を 無料で 分けてくれる場所)や こども食堂(こどもや 家族に ごはんを 出してくれる場所)が あるところも 多いです。近くに そういう場所がないか、ネットや 市役所で 調べるといいですよ。

コンビニや スーパーでは、夜になるとお弁当やパンが安くなることが あります。少しだけ お金があれば、その時間に 行くことで、安い値段で 食べ物を買えます。

炊き出しを利用する

どうしても いますぐ 食べ物が ほしいときは、炊き出し(ボランティアの人が 集まって 無料で食事をくばるところ)に 行くのも ひとつの 方法です。お寺や 教会、ボランティア団体が 定期的に食べ物をくばっていることが あります。場所や 時間は 地域によって 違うので、市役所や インターネットで 調べてみましょう。

家にある食べ物を探す

家の中に ある 食べ物を もう一度 見直してみましょう。冷蔵庫れいぞうこや たなの 奥に忘れられている 食材が あるかもしれません。米やインスタントラーメン、缶詰かんづめなどは 長持ながもちするので、何か残っていないか探してみましょう。家にある もので 料理すれば、新しく買わなくても食事をつくれます。

政府の支援を使う

今すぐお金が 必要なときは、政府の支援(お手伝い)を 受ける 方法もあります。生活困窮者支援せいかつこんきゅうしゃ(お金に 困っている人を 助ける 政府の 制度) 仕組みがあり、食べ物や お金の 支援を 受けられる ことがあります。市役所しやくしょ福祉事務所ふくしじむしょで 相談すれば、どんな 支援があるのか 教えてもらえます。

最後に

お金が ないときは、心も つかれてしまいやすいです。でも、ずっと この状態が 続くわけでは ありません。少しずつでも 状況をよくするために、できることを 試してみましょう。ひとりで 悩まず、だれかに 相談することが 大事です。

まとめ

  • ひとりで 悩まず、だれかに 相談する。
  • フードバンクや こども食堂、炊き出しを利用する。
  • 割引された 食品を探して、少しのお金で 食べ物を 手に入れる。
  • 家にある 食材を 見直して、工夫して 料理する。
  • 短い時間の 仕事を探したり、いらないものを 売る。
  • 政府の 支援を 活用する。

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